三パパ日記

雨ばっかり
  [ 今とは違うけれど ]
2014-10-07(Tue) 12:18:06
蜩ノ記
直木賞受賞作、葉室鱗著「蜩ノ記」を黒澤明監督の愛弟子である小泉堯史監督がじっくりと作り上げた作品。

小泉堯史監督作品
「蜩ノ記」

観てきました。

ある罪により十年後の切腹を命じられた戸田秋谷(役所広司)
その十年の間に藩史の編纂を命じられていた。
そして、その期限があと三年後までと迫ったとき、一人の若侍檀野庄三郎(岡田准一)が秋谷の家にやってくる。
城中で刃傷沙汰を起こしまった庄三朗は、家老中根兵右衛門(串田和美)から罪を免じる代わりに切腹の時まで秋谷を監視せよと言う藩命を受けていた。
当初は秋谷に対して不審を抱いていた庄三朗であったが、共に過ごすうち、秋谷の武士として、人としての生き方に感銘を受け始める。
やがて秋谷を師と仰ぐようになった庄三朗は、秋谷が切腹を命じられた罪に対して疑問を抱くようになる。
一人調べるうちに、そこには藩の存亡をも揺るがす秘密が隠されていた。

とこのように書いてしまうと、謎解きが主のように思えてしまうが、あにはからんやこの映画の主題は師弟愛、家族愛、そして主に対する忠義である。
主のために命も名誉も捨てる覚悟。
今の世の中ではなかなか理解できないことではある。
その潔さ。
武士とは死ぬためにこそ生きる、と言うような言葉を何処かで目にした記憶がある。
まさにそれである。
死ぬまで精一杯生きる。
こう言い変えれば現代でも通じるのではないだろうか?
精一杯生きてるかな~俺。

別れの日、お茶を入れてくれた妻の手をそっと取り、手を取ったままお茶を飲む秋谷。
このシーンを思い出すだけでもじんわりしてきます。
夫婦で是非観るべき映画ですね。

余談ですが、劇場は熟年カップルで満員。
私たち夫婦が一番若手だったような気がします(笑)

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